涌谷第一小学校は「日本初の産金の地」宮城県涌谷町の小学校です。近くを清流・江合川が流れ、校庭からは県北随一の桜の名所・城山公園と、天守閣を模した町立史料館を眺めることができます。
 本校は、明治6年、第七大学区第二中学区遠田郡馬場谷地村第三十四番小学校として光明院に設立されました。以来、馬場谷地小学校、涌谷尋常高等小学校、涌谷国民学校、涌谷小学校そして涌谷第一小学校と歴史を刻み、令和5年に開校150年を迎えました。卒業生は1万4千名余です。
 明治、大正、昭和、平成、令和と過ごした時期や環境は異なっても「涌一小」は心のふるさとであり、絆の原点です。校歌に歌われる「清き自然」の中で「チームわくイチ!」「もっと魅力ある行きたくなる涌一小」を合言葉に教育活動を進めています。


旧校舎

中央階段に昔の校舎の写真を掲示しています。この写真の校舎は明治19年に建設され、昭和39年まで使用された校舎です。洋式2階建の校舎は宮城県の代表的な建築として、その写真は児童の作文、習字などの作品と共に、1922年にフランスで行われた博覧会に出品されたそうです。また1925年にシカゴで…

もりあげ看板をつくっちゃおう!

涌谷町の地域おこし協力隊と以前本校に勤務されていた先生による「涌谷もりあげ看板をつくっちゃおう!」が行われました。大きな紙に墨で字や絵や模様をかき、色をつけました。作業を始めて2時間あまりで看板が出来上がりました。子ども達は楽しくのびのびと活動していました。出来上がった看板は役場に展示…

パワーアップ教室

学校で算チャレが行われていたころ、公民館では夏休みのパワーアップ教室が行われていました。希望する子ども達が集まって、夏ドリルなどの宿題や自主学習に取り組んでいます。様子を見にいらっしゃった教育長さんに◯をつけてもらうなど、微笑ましいシーンもありました。「夏ドリル、いっぱい進んだよ。」「…