木炭電池

「魅力ある・行きたくなる学校づくり」の一環で、中学校の理科の先生が来校し、6年生に授業をしていただきました。
先生にジュース電池を教えていただいた後、子ども達は「木炭電池」づくりに取り組みました。
塩水をひたしたキッチンペーパーとアルミホイルを木炭の下半分くらいに巻きます。そして、木炭の先をクリップではさみます。アルミホイルの先とクリップの先に電子オルゴールやプロペラの導線をつなぐと‥‥‥‥あら不思議、電子オルゴールが鳴ったり、プロペラが回ります。
木炭電池の仕組みを調べたところ、「アルミニウム箔の部分では、アルミニウムが電子を放出して、アルミニウムイオンとなって食塩水のなかに溶け・・・・・・・・」とありますが、詳しい説明はさておき、木炭とアルミホイルと食塩で作った電池に子ども達は大喜びでした。
放課後には先生方を対象に理科の研修会も行っていただきました。液体の性質を調べるために使われリトマス紙について、正しく実験するために気を付けることや子ども達に教えることなどを、あらためて確かめることができました。


木炭電池につないだ電子オルゴールが奏でる「エリーゼのために」